フリーランスを始めるとエンジニアは自分で納税しなければならないため、確定申告の準備を毎年する必要があります。
独立した最初に年明けになる頃になり、ようやくその認識をする人もいます。
確定申告が必要だとは知りつつも詳細を勉強せずにフリーランスを始めてしまったという場合も、やはり納税をすることは必須です。
特に準備をしていなかったときには、その年度は諦めて白色申告をすることになります。
確定申告には、白色申告と青色申告があります。
準備にやや手間がかかるものの、青色申告の方が節税対策が可能です。
来年度からは青色申告にする方針を取るのが収入を無駄にしないためには肝心ですが、申告をしておかなければ青色申告はできないので注意が必要です。
気づいたときに申告し、次回からはきちんと行えるようにすることが大事です。
それに伴って複式簿記による帳簿の作成が必要になり、申告するためのフォーマットにも違いが生じます。
エンジニアなら会計ソフトを使うのにそれほど苦労しないことが多いため、フリーソフトでも良いので使ってみると、簡単に申告を行うことができます。
問題になりやすいのは節税対策をいかにして行うかであり、少しずつ勉強して可能な節税を行っていくことが大事です。
会計ソフトの中には、簡単な節税のためのノウハウが記載されているものもあります。
そのようなソフトを駆使していくと、うまく節税をしながら仕事にも十分に時間を確保できるようにすることができます。
